【お勧め】【小説感想】【休職中にも読んでみて】その11 『麦本三歩の好きなもの』 住野よる 著
こんにちは
ゆうたくです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!
休職中に試してみて、心地良かった体験や、休職中に読んで良かった漫画や書籍等を、個人の感想を交えて、紹介しております。
今回、実際に読んでみて
紹介したいオススメの「小説」は、
『麦本三歩の好きなもの』
住野よる著
です。
【カンタンあらすじ】
図書館で働く麦本三歩の日常を描いてます。
【正直な感想】
住野よるさんの作品は、これまで「君の膵臓をたべたい」「かくしごと」等を読んだことがあったので、試しに手にとってみました。
最初は正直、掴みどころのない独特な文体(?)で、「ちょっと読みにくいな〜、疲れるな〜」と思ったのは事実です。
が!しかし、
この麦本三歩の脳内ストーリー(妄想?)にハマり、途中から「もっと読みたい!」になっていきました。
印象に残っている章もいくつかあります。
そして、読み終わったときに感じたのは、
・好きなもの、て意識すれば意外と、周りにいっぱいあるのかもしれない。
それだけで、嫌なこと苦手なことが全てなくなるわけではないけれど。
・「お、意外と自分、すきなものに囲まれて生きているんだなあ…」と気付かされ、
そして、そんな感覚は人生をより楽にしてくれると思いました。
(仮に、読みにくいと感じたとしても)ぜひ、一章だけで辞めずに、休み休み、他の本も並行しながらでも良いので、少しずつでも読んでほしいなと思います。
【あとがき】
この感想を書いている今、私の手元にはすでに、第2集(この続編みたいなもの)があります。
…
読みたくなっちゃうんです。
癖になる作品なのです。
以上です。
参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!