【お勧め】【小説感想】その14 『麦本三歩の好きなもの第二集』住野よる著 「休職中にもおすすめです」
こんにちは
ゆうたくです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!
休職中に試してみて、
- 心地良かった体験
- 読んで良かった漫画や書籍等
個人の感想を交えて、紹介しております。
今回、実際に読んでみて
紹介したいオススメの「小説」は、
『麦本三歩の好きなもの 第二集』
住野よる 著
です。
前作『麦本三歩の好きなもの』についても記事を書いていますので、よろしければコチラも↓↓
【お勧め】【小説感想】【休職中にも読んでみて】その11 『麦本三歩の好きなもの』 住野よる 著
https://yuutakunon.hatenablog.com/entry/kyushoku-mugimotosanpo
【カンタンあらすじ】
図書館で働く麦本三歩の日常を描いてます。
【正直な感想】
前作と同様、麦本三歩のゆる〜い日常と、脳内のおもしろトークが散りばめられていました。
名作!感動!…などを求めている方にはお勧めしません。名探偵もいないですし、大きな事件も起きませんので。
けれど、
それ以外の方々には自信を持ってお勧めします。
読み流す章もあれば、「うんうん、分かる!」と思う章もあり、また、少しだけ心が動く章もありました。
私個人的には、実家での年末年始のハナシがすきでしたね。
なんというか、作品全体を通して、
『深夜ドラマを観て、良作に当たった…』
そんな感覚です。(敢えて、ゴールデンの時間にやってほしくはない。深夜にこそ観たいドラマのような)
前作同様、脳内トークにより、はじめは読みにくいな〜と感じることもあるかもしれません。
けど、癖になっちゃうんです。
今日の三歩はどんな感じかな〜と。
【あとがき】
いっぺんに読むのではなく、少しずつ、忘れた頃に再び読み出す。そんな読み方が、ちょうど良い作品だと思います。
過度に期待しなくて、十分に楽しめる。
改めて、自信を持ってお勧めできる作品です!
以上です。
参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!