【お勧め】【小説感想】【休職中にも読んでみて】 その8 『落日』 湊かなえ 著
こんにちは
ゆうたくです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!
休職中に試してみて、心地良かった体験や、休職中に読んで良かった漫画や書籍等を、個人の感想を交えて、紹介しております。
今回、実際に読んでみて
紹介したいオススメの「小説」は、
『落日』
湊かなえ 著
です。
【カンタンあらすじ】
新人脚本家の甲斐千尋が、気鋭の映画監督から相談を受ける…そこから、ある過去の事件の真実を追うことになるミステリーです。
【正直な感想】
本の厚さ、文章の言い回しが少し難しかったり、普段読書をしない人には、正直、最初は読みにくさを感じるかもしれません。
しかし、
それは、随所に人物の内面を深く掘り下げて描かれているがためであり、
そのおかげで、小説の世界にどっぷり浸れることができます。
【オススメしたい読み方】
「ん?今は視点が、映画監督のほう?脚本家のほう?どちらだ?」という感じで、(恥ずかしながら)章ごとに私は迷ってしまいまして、読みにくさを感じてしまいました。
なので、おすすめは、
登場人物それぞれの、生い立ち等(海外に姉がいるとか、〇〇出身で△△と同級生とか)を軽くメモしながら、(そのメモを)横に置いておいて読み進めると、読みやすいかも、です。
【あとがき】
重厚感もありますが、読んだあとは、良い映画をみたあとの余韻のようなものがあり、大切に味わってほしいと思います。
今回は以上です。
参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!