【お勧め】【小説感想】【休職中にも読んでみて】その10 『52ヘルツのクジラたち』 町田そのこ 著
こんにちは
ゆうたくです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!
休職中に試してみて、心地良かった体験や、休職中に読んで良かった漫画や書籍等を、個人の感想を交えて、紹介しております。
今回、実際に読んでみて
紹介したいオススメの「小説」は、
『52ヘルツのクジラたち』
町田そのこ 著
です。
【カンタンあらすじ】
「52ヘルツのクジラ」とは、他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、ただ一頭だけのクジラ、だそうです。
辛い展開がつづきますが、最終的には、「読んで良かった!」と思える作品でした。
【正直な感想】
ネタバレもしたくないし、ハードルも上げたくないので、感想を書きにくいのですが、…ここで言えることは、「名作」「おすすめ」という事です。
序盤から、雰囲気が少し暗いかな?
人によっては心を痛くするキーワードもあって、抵抗を感じる人もいるかもしれない。
けれど、
できれば、最後まで読んでほしい。
そして、終盤は特にゆっくりとこの世界に浸って読み進めてほしいのです。
【蛇足ですが】
(ここからはさらに個人的に)
すべて読み終わったあとは、
ぜひ、イヤホンで矢井田瞳さんの「モノクロレター」を聴いてみてください。
まるで、この「52ヘルツのクジラたち」の世界とリンクしてるようで、読後の余韻に浸れると思います。
繰り返しますが、どうかハードルを上げずに、手にとってほしい作品です。
今回は以上です。
参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!