【お勧め】【小説感想】【休職中にも読んでみて】その12 『民王』 池井戸潤 著
こんにちは
ゆうたくです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!
休職中に試してみて、心地良かった体験、休職中に読んで良かった漫画や書籍等を、個人の感想を交えて、紹介しております。
今回、実際に読んでみて
紹介したいオススメの「小説」は、
『民王』
池井戸潤著
です。
【カンタンあらすじ】
あるきっかけによりわ内閣総理大臣の武藤泰山と、息子の翔の人格が入れ替わってしまう。
混乱を避けるため、入れ替わった状態で、互いの仕事や生活を過ごすことになる。
果たして真相は?
二人は元に戻れるのか?
【正直な感想】
半沢直樹作品が有名な池井戸潤さんの作品ですが、これは、銀行を舞台とした作品ではありません。
正直に言うと、序盤はなんとなく読みづらさがありました。
それは、おそらく、「今どちら(誰)のことだっけ?総理のほう?息子の視点??」
と、少しだけ考えながら読まないといけなかったからかもしれません(私だけかな?)
でも、
最後まで読んで良かった…!
そう、思える作品でした。
また、「知らなかった世界を知る」という意味では、政治の世界の一片も描かれているので、
例えば、
・(政治の世界では)こういうやり取りが行われているのかもしれないなー。
・こんな政治家が日本を引っ張っていてくれたら、もっともっと政治に興味関心をもつ人も増えるだろうなー
など、想像して今後の政治(現実の)にも今までと違った見方ができるようになるかもしれません。
【あとがき】
政治の話はともかくとして、
池井戸潤さんらしい、痛快な展開は銀行モノだけでなく、この作品でも期待できるので、
ぜひ、手にとって読んでほしいとおもいます。
今回は以上です。
参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!