【本の感想】『行動することが生きることである』宇野千代著(休職中にも共感できた点や感想)
こんにちは
ゆうたくです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!
夫が休職中に読んで、印象に残った小説や漫画等を、個人の感想を交えて紹介しております。
また、休職中や復職間もなくの時に試して、
意外と心地よかったこと、体験なども書き連ねておりますので、そちらの方も良かったら見ていってくださいね。
今回、感想を紹介する本は、
『行動することが生きることである』
宇野千代 著
です。
【カンタンあらすじ】
90歳を優に過ぎた宇野千代さんが、その経験から、生き方についての知恵を教示してくれます。
【感銘を受けた点】
本のタイトルだけでも、なんとなく、パワーをもらえそうですよね。
時代も環境も違うので、本の内容をすべてを模倣したり、取り入れたりすることは困難ですが、
その中でも、私なりに日常で使えそうな考え方を選んでみましたので、今回はそれらを紹介したいと思います。
- 幸福をはりめぐらせて生きる
【本の内容から】
「私(宇野さん)は、ときどき、小さな声で「仕合わせだなァ」と呟く。
それは、自分の環境が変わったり、富の程度が変わったから、ということではない。
あくまで『幸福』というのは、客観断定にあらずして、主観の断定にあるからです。
本人が、しみじみ、ああ、私は仕合わせだと思えれば、ほんとうの幸福を味わうことができるのです。」
…
たしかにな、、と思いました。他人の所有物や様子を見て、羨むことはあります。
けれど、自分にも、大事な家族がいてくれたり、丈夫な身体もある。
何かが足りないから、足りないものがあるから、「不幸だ」というのは、ある意味、求めすぎで、理想の高すぎる考え方なんだろうな、と思いました。
2.暗示は魔法の力を持つ
【本の内容より】
「私(宇野さん)は風邪もひかないし、なんていうか、体中に若い頃と同じような活力があるみたい、と人に平気で言います。すると、この自分の言葉は、もう一ぺん自分の中に戻ってきて、暗示のように、本当に、元気でいられます」
…
私は「自分なんて…(できない、無理だ)」という言葉を使いがちなのですが、それよりも、これからは
「できる!」
「自信がある!」
といったプラスの言葉の「暗示」を使って、自分を奮い立たせる→自分の芽を伸ばしていきたいものです。
【あとがき】
今回紹介したもの以外にも、著者様の知恵、教えがたくさん書かれています。
興味の出た方は、ぜひ手に取ってみてください(^^)
今回は以上です。
参考になれば、嬉しいです(^^)
読んでいただき、ありがとうございました!