地方公会計検定について 傾向と対策
こんにちは
ゆうたくです。
記事を開いていただき、ありがとうございます!
普段は、
休職中や復職後に試してみて、心地良かった体験や、読んで良かった漫画や書籍等を、個人の感想を交えて、紹介しています。
今回は、私が受験したことのある『地方公会計検定2級』という資格試験についてお話ししたいと思います。
- 地方公会計検定を受験する予定の方
- 現在、公務員として働いている方で、会計の部署・仕事に興味がある方
- 将来、公務員試験(特に市役所や県庁等の地方自治体)を受けようと思っている方
には、参考になるのかなと思います。
【地方公会計検定について】
地方公会計検定とは、(簡単に言うと)地方自治体の会計に関する知識や技能を評価・認定するための検定試験です。
『自治体の簿記検定』といった感じですね。
3級と2級があります。
【地方公会計検定を受験するメリット】
- 地方自治体における会計制度や予算編成、決算処理等を体系的に学べる。
- 会計の部署へ異動したい際に、異動希望の理由の裏付けして記入できる。
- 公務員から公務員への転職を目指している方も同様。
- 公務員試験を受ける際に、書類選考や面接で、アピールポイントのひとつとして記入する・話をすることができる。
以上のようなことが、地方公会計検定を受験するメリットかなと思います。
※個人的な感想です。
【地方公会計検定の受験資格】
特にありません。
ただ、全体的に複式簿記の知識を土台とするので、簿記3級程度の知識を持っておくと、勉強を進めるにあたり、効率的になるかと思います。
2級を受ける際は、簿記2級の知識(一部)があると良いと思います。
【受験レベル】
合格率は、受験者全員の50パーセントをほぼ超えています。
自分も、テキストで勉強をして、過去問でも合格点を取れるようになっていたので、
本試験のときも落ち着いて解答することができました。
【試験対策】(重要)
大原の出している公式テキストが主流になります。
ただし、本試験を受けるには、これだけでは心もとない、かなと。
テキストで勉強することは、もちろん必要ですが、
そのうえで、
ぜひ、一度は『過去問を解くこと』をおすすめします。
【過去問をやっておいたほうが良い理由】
- テキスト・問題集の内容と、実際の試験問題の出し方に、多少乖離がある(ような気がする)
- 全く同じではないが、例年、似たような傾向で試験問題が出題されている。
なので、
受験する際は、過去問をやっておいたほうがよいと思います。
※私の持っている過去問と解答について、載せておきますので、興味がある方は参考にされてください。
第10回地方公会計検定 2級 問題
https://drive.google.com/file/d/15l4Ntt8cVP9tt-hUvxb8IrvVnIEVcfh3/view?usp=drivesdk
第10回地方公会計検定 2級 正答番号
https://drive.google.com/file/d/16_XUWZaPiWZhum0r9ZxaliHxuENt03ma/view?usp=drivesdk
なお、
こちらは正答番号が載っているだけで、地方公会計検定の解説については、ネット上でどこにも見当たらなかったため、
私なりに(自分のための備忘録として)正答番号へ行き着くための手順・考え方をまとめたものを作りました。
恐縮ですが、管理上、そちらは別記事で扱っております。
第10回地方公会計検定 2級 過去問と解説の備忘録 (一部有料)https://yuutakunon.hatenablog.com/entry/kyushoku-koukaikeikaisetu
(あくまで、備忘録として作成したものです。また、問題22〜25については解説を省略しております、ご理解・ご容赦いただければと思います。)
今回は以上です。
読んでいただき、ありがとうございました!!